「スランプ」について考えてみた。

( ^∀^)暑いねぇ

ごきげんよう、ねざです。
夏は好きだけど、食べ物が保たないから困る。

さてさて。
今年に入ってから、なるべく絵を描くようにしてたわけですが。
リハビリが終わったのか、絵を描くことにやっと慣れてきました。
一度離れてると感覚を取り戻すのに時間がかかるというか。
久々に描くと退化してます。
運動とか、身体を動かすことに似てるね。

そして。
描いてる時は「俺すげー!」って思ってても、時間を置くと「うわぁ…」ってなります。
描きあがったら少し時間を置くという話をよく聞きます。

少し前にタムカイくん(@tamkai)がこんな記事を書いてました。

つまり、「技術の向上」や「上手という評価」を「楽しさ」の源泉にすると
どこかで頭打ちになった時、悩んでしまったり歩みが止まることが往々にしてある、と。

いわゆる「スランプ」ってやつが昔は多々あったことを思い出した。
スランプになるたびに「描くのが楽しくない」状態になるのだけど、「いやいや。楽しく描こうよ!」と自分に言い聞かせてたように思う。

しかし。
ねざさんは「描くのが楽しくない」という状態にはしばらくなってないような気がします。
いつのまにか、自然と。

スランプってのは「技術の向上」の部分で、自分の思い通りにいかない時になるのかな、と。
ねざさんは「どうしたら上手くなるのか」ってことをきちんと考えもせずに、ただなんとなく「上手くなりたい」と思っていたのです。
練習もせずに急にステップアップなんてするわけがないのに、「思い通りに描けない!スランプだ!」と勝手に思ってたわけです。たぶん。

文字を書く時に筆跡というものがあるように
「自分の絵は自分にしか描けない」ということを楽しめるようになると
「絵を描くこと」の目的が「他人との違いを探して楽しむこと」になります。

タムカイくんの言う「他人との違いを探して楽しむこと」は、絵自体の話だと思うんだけど。
ねざさんにとって「他人との違い」は、それぞれ条件が違うってこと。

上手い人の絵を見て凹んだりしたけど、人によって描きたいものも、練習の仕方も、練習量も、才能も違うのだから、比べること自体間違ってるんだよね。
それを理解してから「スランプ」にはならなくなったような気がする。
比べるべきは過去の自分の絵。

下手だからこそ上手くなれるわけで。
少しずつ描けるものが増えていくのが楽しい。

タムカイくんのこのエントリーは、絵を描かない人向けなんだけどね。

そんなわけで。
2月に描いたままずっと放置されてた絵。

レントさんとリリーさん

そのうちうpしようと思ってすっかり忘れてて、アーカイブページ作った時にいつのまにか載せてた。

この前描いた2人と同じ子。→5月のお題絵を描いたよっ
色合いが気に入ってる。

|彡サッ

By neza

neza

クリエイティブなことが好き。

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