ここ数年、自分が考えていることを言葉にするのが難しいと感じている。
自分の意見の理由をうまく説明することができない。
頭の中にふわっとしたイメージが出てきても、それがどこから来てるのかを探そうとすると、思考があちこちに飛び散って、未知なる領域を旅しているような感じになる。
うまく言葉にならないのは何故なんだろうな。
年々、頭の中が複雑になっているのではないか?
という仮説を立ててみる。
物を見る視点が少しずつ増えているのではないか、と。
役割と経験によってどんどん多くなる。
引き出しが増え、引き出しの中身も膨れていく。
だから引き出しを見つけるのも、引き出しの中を整理するのも難しいのかもしれない。
うんうん。
そういう考えは悪くない。
仕事をしている時はそれらをザーッとスキャンして最適解を一瞬で出しているのだから、とても良いことなのでは?
知識や経験が増えるほど、言葉にするのが難しくて思考迷子になるけれど、私の人生を良い方向に向かわせるような良い解も出せている、ということにしておこう。
言語化についての本を読んだり、ロジカルに考える訓練をすればいいのかもしれないけども。
このふわっとした自分が結構好きだったりするから、飽きるまではこのままでいいのかも、と思ってみたり。