「タスク管理」という言葉を知って、色々試すようになってから10年以上経つのだけど。未だにその言葉の意味を知らずにいる。よくわからないから「自分の最適化」的な感じとして、自分を少しだけ管理している。
5年ほど前からバレットジャーナルを使ってTODO管理をしていた。お気に入りのノートと万年筆ってだけで気分が上がるし、パラパラめくるだけでどこに何が書いてあるかわかる。自分的にかなりしっくりきていた。
そもそもノートで管理しはじめた理由は、「網膜動脈分枝閉塞症」という病気で視野の1/4を失って、デジタルよりも目に優しいアナログに興味が向いたから。目がすぐに疲れて電子機器を長時間使えなかった。年に数回、頭や眼球に激痛。一度そうなるとしばらくは電子機器を見ることすらできず、どんな目の状態でも管理できるような仕組みを作る必要があったのだ。
バレットジャーナルを始めた頃は、iPhoneとMacをそれぞれ1日に何時間使用したか、頭痛薬をどれぐらい飲んだか、等をチェックして激痛を回避しようと努めていた。えらいな、自分。
目の疲れ具合に慣れてきたのもあって、ここ数年はたすくま + Roam Research + バレットジャーナルでいい感じにまわしてたのだけど、仕事が変わったこともあって、最近は紙で整理するのが面倒になってきた。
数ヶ月アプリ探しの旅に出て、なんとなく決まってきたから書いておく。
メインで使うアプリ
たすくま
- 1日の全タスク
Amplenote
- todo
- 定例業務のメモ
Roam Research
- 仕事のメモ
- Interstitial Journaling
たすくま
たすくまはPCで使えないから、TaskChute Cloudを試しに使ってみた。朝晩のルーティンはたすくま、PCに向かっている時はTaskChute Cloudと分けて使っていたんだけど、仕事終わりにたすくまに戻らずダラダラしてしまう日々を過ごした。
-土星と記録と心模様- アプリの切り替えがうまくいってなかったのも、2月中ずっと落ちてた原因の1つかもしれない。
3月に入ってからたすくま1本に戻してみたら、色々とラクになった。こういうアプリは1つにまとまってないとダメなのね。
Amplenote
AmplenoteはTODOとノートが書けるアプリ。
ノート系のアプリを何個か試したけど、これが一番自分には合っていた。
Roam Research
試しに、Roam Researchをプライベート用、Logseqを仕事用に分けてみたりもしたけど、操作感が若干違うのと、Roamの方が個人的には使いやすくて、全部Roamに戻すことにした。
-Interstitial Journaling- というのは、たすくまのメモみたいな感じで時間とメモを残すというもの。書くのをわすれることもあるけど、書くと次のタスクへの気持ちの切り替えがスムーズ。仕事中iPhoneでたすくまにメモをとるのは面倒だし、Roamだと見返しやすい。
色々なアプリを試して、最初に見つけたAmplenoteにおさまった。うまく使いこなすにはコツがいりそうだけど、そこまで頑張らなくてもいいかな。
土日とかにまとめてプライベートなTODOをこなしたいときは、ノートに書き出すことにしている。仕事も、定例業務以外はノートに書きだした方が個人的には捗るのかもしれない。字を書くという動作と、文字を目で見て認識するのが良いのかなー?理由はよくわらないけど、スッキリする気がする。そのうち試してみよう。